S-MAP:知恵の出し方/出させ方 : グループによる問題解決法
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概要
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私たちは上司から「考えて仕事をしろ」とよく言われています.「回りの人たちとよく相談してしごとをやれ」とも言われています.しかし,いちいちこんなことをしていたのでは時間が掛かり過ぎると思っている人が沢山います.また,どう考えればいいのか,どのように相談すればいいのかを,だれも教えてくれません.S-MAPはこのような状況に対処するために,職場の中で,職場の問題を解決するための手法として開発されたものです.S-MAPは私たちが普段何気なく行っている思考行動を抽出し,S-MAP話法,S-MAP書法として体系化したものです.抽出した手法は目新しく感じないかも分かりませんが,大脳生理に叶っています.これはS-MAPの普及に大きな働きをしています.S-MAPは開発以来6年間,実践教育をとおしてレベルアップされ続けてきたものです.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-07-08
著者
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