ソフトウェア設計のエラー種別と人的要因の関係についての品質工学的考察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
一般的にソフトウェア製品の開発効率や品質が、開発担当者の能力や開発環境に大きく依存することが知られている。また、ソフトウェアの生産性や品質を高めるためには、ソフトウェア開発の上流工程である要求定義やソフトウェア設計などのプロセスを改善することがきわめて重要である。そこで、ソフトウェア製品の生産性や品質を高めるための試みとして、ソフトウェア設計プロセスに着目し、ソフトウェア設計レビューによって作り出されたたソフトウェア設計書の品質と人的要因との関係を定量的に明らかにするための実験計画法による開発実験を行った。本報告は、その実験の結果と品質工学で使用されているS/N比による解析結果と考察について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-03-07
著者
関連論文
- ソフトウェアエラーの原因となるソフトウェア設計過程における人的要因の品質工学的な分析
- 人的要因メタモデルの提案とその適用実験例
- 設計レビューにおけるソフトウェア信頼性に影響を及ぼす人的要因の品質工学的解析
- 変換項目を考慮したソフトウェア移植工数モデル
- PD-1-1 ボーダレス時代に向けてのグローバル統合分散システムの実現
- 設計レビュー過程の属性に基づくソフトウェア信頼性予測モデルとその評価
- ソフトウェア設計過程の信頼性に影響を及ぼす人的要因の品質工学的アプローチ
- 1C-5 ソフトウェア設計に影響を及ぼす人的要因の研究
- ソフトウェア設計のエラー種別と人的要因の関係についての品質工学的考察
- ソフトウェア設計における人的要因分析への品質工学の応用
- D-3-1 パーソナルソフトウェアプロセスの有効性に関する一評価
- ソフトウェア構成管理とその規格動向