オブジェクト指向データベースを用いた電力設備統合データベースの構築
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概要
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電力は発電所で発電し,送電,変電,配電などの流通設備を通して需要家に供給される.電力を無駄なく安定に供給するためには,これらの設備をうまく運用する必要がある.このために,各種の運用支援システムが構築されている.また,電力会社の設備数は膨大であるためこれらのシステムは各流通部門ごとに開発されそれぞれ独自のデータを持っているのでシステム間でのデータの直接的な共有は不可能である.このためそれぞれのシステムの運用結果を直接的に他のシステムが利用することができず電力設備全体としての運用が困難になっている.我々は電力設備データの維持・管理コストの低減とシステム間連携によるシステム機能の拡張を目指して電力設備統合データベース構築の研究を行っている.これまでに,配電設備を対象としたデータベースをOODB上に構築し実用性検証実験を実施したので報告する.同時に,今後のOODBによるデータベース構築に際しての問題点などについて考察する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-07-20
著者
-
瀬川 修
中部電力株式会社 電力技術研究所
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瀬川 修
中部電力/名古屋大・工
-
原嶋 秀次
東芝 Si技開セ
-
原嶋 秀次
東芝
-
小笠原 史久
中部電力
-
若林 光
富士通
-
樋山 良隆
富士通
-
吉村 吉彦
東芝
-
石部 直子
東芝
-
瀬川 修
中部電力 電力技研
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