オブジェクト指向モデリングによる文書部品管理方式
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概要
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SGML などの構造化文書を格納・管理する構造化文書データベースは, 構造化文書自身の書誌情報とテキスト本体の他, 文書中に示される論理構造情報を管理することによって, 文書を構成する文書要素を文書部品として利用することが可能となる. 一つの文書部品が管理する文書要素の数や文書部品を操作するための機能は, アプリケーションや利用する局面によって異なるため, 構造化文書データベースは, それ自身が文書部品に関して必要な機能を柔軟に取り込む枠組みを持つことが望ましい. 本稿では, オブジェクト指向モデリングを利用し, 部品オブェクトの生成・操作機能に関する拡張性を実現するフレームワークを持つ構造化文書データベース・スキーマを提案する.
- 1998-01-19
著者
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