動的情報を採取・利用する並列プログラミング環境
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概要
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静的な解析情報と動的な解析情報を組み合わせて用いる並列プログラミング環境を提案する.静的な解析で確定できないデータフロー情報は,確定条件を解析し,プログラム中条件の成否に関わる部分を検出する.この部分を実行させることにより,各プログラム変換に必要な情報を収集する.静的な情報と動的な情報を組み合わせるためにデータベースと中心とする環境が必要となる.自動並列化,並列プログラムの最適化が最終的な目的であるが,ここでは,デバッグや並列化変換方式の研究に利用できると考える,並列プログラムの逐次プログラムへの変換を報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-07-21
著者
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