車載機器用音声対話システム

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
カーナビゲーションシステムなど多くの機能を持った車載機器が増加している。これらのインターフェースとして、音声対話が有望である。我々は、音声対話が車載用のインターフェースとなり得るためには、超大語彙認識が可能で、Uni-modal、Uni-mode な対話システムであることが条件であると考える。この考えをもとに車載機器用音声対話システムを開発した。システムは全国15万の地点を認識できる音声認識部と発声できる音声合成部、それらを制御する対話制御部からなる。このシステムを被験者に使用してもらい、その様子を観察した。その結果、システムからの問いに対し、よくみられる応答のしかたや、慣れることによる応答の変化などが観測された。
1996-07-26

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク