階層化セキュアデータベース構築手法の提案(セッション1A セキュアアプリケーション)

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概要

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近年、コンピュータやコンピュータネットワーク技術は急激に発展し、個人の情報や企業秘密などもインターネットで行き交うようになった。それに伴いクラッカーなどのネットワークヘの不正侵入者、破壊者の技術も発達し、犯罪が悪質化してきている。そのため、盗聴や改ざんなどを防止するためにもセキュリティが重要になってきている。また、企業の人事システムなどは本人と上司のみがデータを見ることができるような階層型のデータベースになっており、ここでもセキュリティは重要である。そこで、本稿では階層データベースを作成する際にアクセス制御を行うだけではなく、PGP暗号化プログラムを用いて、データ認証、データ保護、データの確定を行うセキュリティの高い階層化データベースの構築手法を提案する。
一般社団法人情報処理学会の論文
2004-03-04

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