亀の子モデルを適用した会計処理システムの要求分析法(開発支援)
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概要
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システム開発における要求分析の重要性は古くから言われ,ウオータフオールモデル,プロトタイピング,スパイラル方式,Extreme Programming, UMLなどがある.しかし,これらの手法はシステムエンジニア同士間での成果物の表現方法で,エンドユーザには馴染み難く結局はプログラムが出来上がる迄,何ができるか分からないのが実態である.今回,会計システム開発の要求分析段階で要望を出すエンドユーザと,その要望を受けるシステム開発者の双方とも理解ができる技法,「亀の子モデル」を考案し開発を行った結果,この技法が有効であることが実証された.この技法は1対の勘定科目をEntity,関係をRelationshipとするEntity Relationship Diagram表現に基づき,データ関係と処理内容を一体記述する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2004-03-18
著者
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