高速液体クロマトグラフィーによるパーマネントウェーブ用剤中のチオグリコール酸,ジチオジグリコール酸,システイン及びシスチンの定量
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概要
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高速液体クロマトグラフィーを用いてパーマネントウェーブ用剤中のチオグリコール酸,ジチオジグリコール酸,システイン及びシスチンを簡便で迅速に同時に定量する方法を検討した.1-ヘプタンスルホン酸を用いたイオン対の手法を利用することで4成分を15分以内で分析する方法を確立できた.各成分の添加回収率は100〜102%で,相対標準偏差はいずれも1%以内であった.製品を水でうすめ,内標準を加える簡単な前処理だけで製品中の他の成分の妨害を受けることなく精度よく分析できた.
- 1988-03-05
著者
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大津 裕
(株)資生堂研究所
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小山 純一
資生堂製品研究所
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小山 純一
(株)資生堂安全性・分析センター
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松本 俊
(株)資生堂製品研究所
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中田 興亜
(株)資生堂安全性・分析センター
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大津 裕
資生堂研 安全性・分析セ
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大津 裕
(株)資生堂 基盤研究センター
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