中性子放射化分析法による電子材料中の微量元素の定量(<特集>無機材料分析のためのスペクトロメトリー)
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概要
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機器中性子放射化分析法(INAA)によりヒ化ガリウム単結晶中の9元素を,再放射化分析法によりリン化インジウム単結晶中の19元素を,不足当量分析法により鉄及び銅を,それぞれ定量した.ヒ化ガリウム単結晶中の10^<13>atoms/cm^3台のクロム及び10^<14>atoms/cm^3台の亜鉛がINAAで,10^<14>atoms/cm^3台の鉄及び銅が不足当量分析法で定量できた.分析法の正確さ,精度の検討のために,4種類(池底質,クロレラ,ムラサキイガイ,茶葉)の国立公害研究所標準試料及びNBSガラス標準試料中の14元素をINAAと不足当量分析法で定量し,保証値に一致する定量値を得た.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1986-08-05
著者
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