こう配溶離プログラマーの試作と逆相イオン対クロマトグラフィーを利用するアミノ酸自動分析計への応用
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概要
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こう配溶離法はHPLCにおいて多成分を分離分析する際には欠かすことのできない方法となっている.しかし,コンティニュアスこう配溶離法は,分離の再現性に対する信頼性の低いことが特に日常分析において問題となっている.そこで著者らはこのような問題点を克服することを目指し,低圧こう配溶離プログラマーを開発するとともに,既報で報告した逆相イオン対クロマトグラフィーを利用するアミノ酸分析計に利用したところ,好結果が得られ,本プログラマーは,特に日常分析には実用性の高いものであることを確認した.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1986-12-05
著者
-
成瀬 浩
国立精神・神経センター
-
土屋 博紀
朝日大学歯学部歯科薬理
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土屋 博紀
朝日大学歯学部
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松田 文雄
国立精神・神経センター
-
林 時司
国立精神・神経センター
-
小牧 真理
国立精神・神経センター
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