逆相吸着高速液体クロマトグラフィーによる水中の微量殺虫剤フェニトロチオンの簡易迅速定量法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Reversed phase adsorption high pressure liquid chromatography was examined to develop a simple and rapid method for the determination of Fenitrothion {0,0-dimethyl (3-methyl-4-nitrophenyl) phosphorotioate} in water. A diphenylsilane chemically bonded glass beads column was found to be useful for the adsorption of Fenitrothion in water. Fenitrothion is adsorbed from sample water directly injected on the diphenylsilane bonded beads and eluted as a sharp peak by a linear gradient elution from water to 100% acetonitrile. The peak height detected at 280 nm was proportional to the amount injected in the range from 0 to 800 ng. The recovery of Fenitrothion from fortified distilled water and pond water at sub-ppb level was (97.8±0.25)% and (95.6±1.10) %, respectively.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1979-11-05
著者
関連論文
- 閉鎖性海域における物質負荷を抑えた持続型の給餌魚類養殖の方向
- 持続性社会を支える海の資源の利用--濃縮地下資源から身のまわりの薄い資源の利用への切り替え (特集 黒潮圏の自然と人間の共存・共生(1))
- ガスクロマトグラフ四重極質量分析計と全有機体炭素分析計の結合による水中有機体炭素の安定同位体比の測定法
- 閉鎖性海域における物質負荷を抑えた持続型の給餌魚類養殖の方向
- 海洋深層水の清浄性
- アルカリ性ペルオキシ二硫酸カリウム分解を用いる環境水中の全窒素測定法における硝酸イオンの紫外吸光光度定量法の応用
- 逆相吸着高速液体クロマトグラフィーによる水中の微量殺虫剤フェニトロチオンの簡易迅速定量法
- 水田への有機リン系殺虫剤(フェニトロチオン)の散布と微小生物群集への影響
- 海産バイオマス（ナンキョクオキアミ、Euphausia superba Dana）資源の多次元利用
- 海洋深層水による海洋肥沃化 : 植物プランクトン増殖のポテンシャル
- 海洋深層水が含むミネラルとその利用の現状
- 閉鎖性海域における物質負荷を抑えた持続型の給餌魚類養殖の方向
- 海洋深層水(DOW)を用いた海域肥沃化
- 亜熱帯表層植物プランクトン群集に対する海洋深層水の肥沃化効果
- 北極海洋域の年一次生産 (総特集 北極圏環境変動)
- 最近の技術 海洋深層水の飲食品産業への利用
- 地域の食料自給率の重要性と高知県室戸市における魚介類の地域食料自給率の推定
- 地球環境-これまで・これから(30)不良債権--次はコンクリートの建物群が?
- 21世紀の社会を支える巨大資源--海洋深層水 (特集 水とともに発展する都市)
- 海洋深層水のエネルギー利用技術の最前線 (特集 海洋エネルギー開発の最前線)
- 見過ごされてきた河口域の一次生産力--ケーススタディとしての四万十川での調査・研究の可能性 (特集 四万十川流域を科学する(1))
- 北東アジアにおける海洋環境問題と食料生産システムの課題 : これからの社会が期待している水産工学のニッチェ(日本水産工学会20周年記念シンポジウム「水産工学の将来」(1/2))
- 水生バイオマス(バイオマス(8))
- 22世紀を目指した森林計画のあり方(特別寄稿 提言)