複合半導体ガスセンサーシステムによる悪臭混合試料の識別とそのデータ処理法
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概要
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悪臭物質のガス試料を識別する目的で, 開発済みの複合半導体ガスセンサーシステムを用いてそのセンサー応答データを計測し, そのデータ処理法にパターン認識法(ポテンシャル関数法)と主成分分析法を用いてデータ解析を行った.悪臭物質について単一ガス試料及び二成分混合ガス試料の識別を検討した結果, 良好な認識ができ, このようなデータ処理法が有用であることが分かった.環境計量士らによる悪臭計測の作業を, コンピュータ処理することにより, システム的に行うことができる方法の開発及び実用化にめどを付けることができた.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1994-11-05
著者
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