項書換えシステム「Metis」の実装
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概要
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項書換えシステム(TRS)とは,書換え規則の集合のことをいうが,理論面で,代数的仕様記述や関数型プログラミング言語にモデルを与えたり,等式を含んだ定理の証明に応用されたりしている他,実用面では,これに基くプログラミング言語や,定理証明システム等もいくつか提案され,理論・実用の両面からその有効性が確認されてきている.ICOTでは,知的プログラミングシステム構築活動の一環としてTRSワーキンググループ(TRS-WG)を組織し,プログラミング活動の諸問題の解決に取り組んでいるが,今回TRS-WGの支援のもとに,TRSに関する種々の技術を研究する目的で,実験システム"Metis"を実装したので,ここに,その機能概要を報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
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坂井 公
筑波大学数学系
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大須賀 昭彦
東芝システム・ソフトウェア技術研究所
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坂井 公
新世代コンピュータ技術開発機構
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大須賀 昭彦
新世代コンピュータ技術開発機構
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横井 俊夫
新世代コンピュータ技術開発機構
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