CL向け知識エディタの実現
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
エキスパートシステムを構築していく場合、知識ベースの編集や推論過程の表示、更にはこの両者を柔軟に使いこなすことができる環境(知識エディタ)が必要となってくる。そしてこの知識エディタは各応用分野(ドメイン)向けに最適のものが必要となる。筆者らはこの知識エディタを段階的に構築していくためのツールET(Editor construction Tool for CL)を開発している。前回の論文では、CL(Conceptual-network-based Language)の思想であるドメイン言語プリミティブにもとずいた、ETのカスタマイズに関する設計思想を述べた。本論文ではそのカスタマイズを考えていく上で、エキスパートシステム構築者向けの知識エディタの思想について述べ、今回作成した知識エディタのプロトタイプの例を示す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
関連論文
- CLにおける競合解消向ルールコンパイラ
- CLにおける逐次実行向けルールコンパイラ
- 論理合成システムEXLOGにおけるテクノロジマッピング
- M.R.Genesereth and N.J.Nilsson 著, "Logical Foundations of Artificial Intelligence", Morgan Kaufmann, 国際判, 405p., \8,130, 1987
- 87-12 汎用機構と継承機構
- P.ハーモン/D.キング 著, 諏訪 基 監訳, "エキスパートシステムズ", サイエンス社, A5判, 478p., \3,800, 1986
- 87-1 仮説に基づく TMS(ATMS)
- タイミング設計問題の分析
- CLにおけるドメイン言語プリミティブ
- CL向け知識エディタの実現
- CLにおける制約表現
- ソフトウェア設計エキスパートシステムSOFTEXにおけるパラメタライズ・プログラミング
- 設計作用知識の記述レベルに関する評価
- 仮説の選択が可能なATMS
- Rete方式におけるオブジェクト削除トークン処理の高速化
- VLSI設計エキスパートシステムにおける知識獲得 (VLSI設計の新しい流れ)
- エキスパートシステムにおける知識獲得 (エキスパート・システム)
- プロセス産業を対象としたスケジューリングシステムアーキテクチャ