RDTにおける分散共有メモリシステムの性能評価
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概要
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現在、国内7大学でJUMP-1と呼ぶ超並列計算機を共同開発中である。JUMP-1は、分散共有メモリを持ち、RDT(Recursive Diagonal Torus)と呼ぶクラスタ間結合綱を用いる。JUMP-1では分散共有メモリのコヒーレンシ維持に階層マルチキャスト方式と呼ぶディレクトリ縮約方式が用いられる。本稿では、RDT上での階層マルチキャスト方式の性能評価について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-03-15
著者
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