エレベーター制御用ソフトウェアの自動生成
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概要
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近年、ソフトウェアの大規模化、複雑化、および短ライフサイクル化に伴う開発・保守の問題に対して、ソフトウェアの仕様を形式的に記述し、プログラム作成を自動化するアプローチが盛んになっている。特に制御用ソフトウェアにおいては、状態遷移モデルをベースとした仕様化技術が用いられるようになってきており、比較的小規模な仕様を持つ電子レンジや冷蔵庫等のマイコンソフトウェアの分野に実適用可能となっている。本稿では、多くの運転モードを持ち、運転モード間の関係が複雑で、比較的規模の大きいという特徴を持った分野にこのようなアプローチを適用するための方法を、エレベーターのシーケンス制御ソフトウェアを例にとって報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
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加地 浩一
株式会社東芝システム・ソフトウェア技術研究所
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猪野 仁
株式会社東芝 システム・ソフトウェア生産技術研究所
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加地 浩一
株式会社 東芝 東京システムセンター
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田村 一賢
株式会社東芝研究開発センターシステム・ソフトウェア生産技術研究所
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尾関 彰宏
株式会社東芝研究開発センターシステム・ソフトウェア生産技術研究所
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皆川 真紀
株式会社東芝研究開発センターシステム・ソフトウエア生産技術研究所
-
皆川 真紀
株式会社東芝研究開発センターシステム・ソフトウェア生産技術研究所
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