シングルチップ・マイコン用コンパイラのレジスタ割り当て手法
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概要
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汎用レジスタを持つ、RISC/CISCマイクロコンピュータ用のコンパイラでは、レジスタ割り当て手法としてグラフ彩色法等の効率の良い手法が確立されている。しかし、民生等組み込み用に使用する8/16ビットシングルチップ・マイコンは、低コスト重視の観点からレジスタ本数を抑え、アキュムレータ方式を採用している場合が多い。そこで、限られたレジスタを効率的に使用するためのレジスタ割り当て手法として提案されているレジスタトラッキング手法が有効だと考えられる。本稿では、このレジスタトラッキング手法に、レジスタに準ずるコストを持つ高速メモリを準レジスタとしてリソースに加える手法を提案し、効率的にレジスタを使用できることを性能評価に基づいて述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
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