ウィンドー・レジスタの評価
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概要
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大容量レジスタ・ファイルを搭載したRISCマイクロ・プロセッサが注目されている。レジスタ・ファイルを介してプロシージャ・コールの際のパラメータ受け渡しを行なうことにより、パラメータに関するチップ外部へのアクセスを削減できることが大きな特徴である。この方式では、プロシージャ・コールが高速になる反面、プロシージャ・コールの深いネストに起因するレジスタ・ファイルのオーバー・フロー、アンダー・フロー、および、プロセス切り換え時におけるレジスタ・セーブのオーバーヘッドが問題となる。そこで、2種類の実システムを測定して得られたデータに基づいて、上記項目の評価を行なった。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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