CALS対応文書管理システム
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概要
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CALSは米国国防総省から始まって産業界に広まり、10年ほど前に日本に上陸した。現在ではインターネットやWWW、イントラネット等のの急激な普及から、日本国内でも多くの企業がCALSへ向けた改革を始めている。CALSとは既存のハードやソフトを有効に活用したリエンジニアリングであり、文書管理をはじめPDM、ワークフロー、EDI等を続合してライフサイクル全体をシステム化するという大規模な構想である。そのためCALSシステムの構築は容易でない。本稿では、大規模なCALSシステム構築を既存の資源を利用して段階的に構築し、将来的に拡張性の高いシステムとする為、まず、第l段階として文書管理システム構築について述べ、更に第2段階以降でCALSへ近づける為のシステムの拡張について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-03-12
著者
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