複数の情報システムの統合化のためのワークステーションのマルチプロトコル対応

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概要

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企業内に各種情報システムが個別に導入されている場合、各々の情報を収集するためには、各システムで採用されている端末により操作を行わなければならない。従って複数のシステムの情報を得るには、複数の端末の操作が必要になる。業務の効率化のためには、これらの情報端末の役割を1つの端末が果たし、複数の情報を同時に見れるようにすることが必要になる。本論文では、ユーザとの共同研究により複数の情報システムの端末を、マルチプロトコル、マルチウィンドウ機能等を利用して統合化し、迅速な状況判断に必要な複数の情報を同時に検索処理できるようなワークステーションを実現した一例を紹介し、その実現のために行ったマルチプロトコル対応の通信制御について述べる。
一般社団法人情報処理学会の論文
1994-09-20

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