A Blackboard architecture for solving geometric proportional analogies
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概要
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様々な対象や状況が与えられたとき、人間がそれに対処できるのは、人間には本来創造的な能力が備わっているからに他ならない。これはいいかえれば、我々人間には知識を応用する能力(類推・認知メカニズム)があるといえる。このように人間は無意識に行っていることでも、コンピュータで行おうとするのは大変困難である。例えば、数千種の数学の問題を解けるコンピュータであっても、他の種類の問題が解けるとは限らないのである。このような場合に、コンピュータがある問題の解き方を別の間題に応用できるようになれば、世の中の様々な未解決の問題を解決できる可能性が生まれる。そうすることによって、究極のテーマである「コンピュータによって、人間の創造的な活動の謎を解く」という目標に一歩近づくことになるだろう。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-03-12
著者
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朝倉 陽
東京農工大学工学部電子情報工学科 コンピュータザイエンスコース インドルゥキア研究室所属
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Indurkhya Bipin
東京農工大学大学院工学研究科
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Indurkhya Bipin
東京農工大学工学部電子情報工学科 コンピュータザイエンスコース インドルゥキア研究室所属
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