文節オートマトンを用いた未知語検出法
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概要
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最近の連続音声認識システムや自然言語処理システムでは、文法・意味などの言語情報の大部分を単語に付属させることが多いが、この情報付与は手作業であるため、自動化が望まれている。本研究は、未知語を検出しその語の文法的・意味的属性を自動的に付与することを目的としている。われわれは形態素解析において辞書未登録語を検出するため、未知語に対応できる形態素解析法を提案した。しかし、この方法は経験則に大きく依存し、十分な効果を上げることはできなかった。本稿では確率的手法を用いることにより、未知語検出を高精度化する方法を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
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