帳票の意味構造に基づく処理プログラム自動生成方式
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概要
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ワークステーション/パソコン等の小型の計算機上で、処理を行う事務業務処理ソフトの生産性向上を目的として、帳票処理プログラム自動生成方式の開発を行っている。帳票処理は利用者ごとに帳票の形式・意味が異なるため、処理の基本的な流れは同じだが、個別に開発する必要があり、開発に多大な労力を要するという問題がある。これに対処するため、業務用語による帳票処理プログラムの記述方式を提案し、業務用語を用いた簡易言語による、帳票の業務処理の記述を可能とした。しかしながら、利用者が帳票の業務処理を簡易言語で記述する作業は未だ必要である。そこで、この作業を簡略化するための一方式を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
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