複合オブジェクトのためのデータ構造の考察
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概要
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オブジェクト指向データベース(OODB)と従来のデータベースとの顕著な違いの一つに、OODBがオブジェクト識別子を含む複雑なデータ構造を扱うことができることが上げられる。一方、OODBはプログラミング言語C++を親言語とし、C++のデータ構造を永続するデータとして管理する機能を提供している。本文では、C++がポイントを含むデータ構造を簡潔に表現できること、データベースで必須となる不定個のデータを扱えること、さらに、データ構造を組み合わせてより複雑なデータ構造を構成することができることを確認したことを報告する。
- 1992-02-24
著者
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