大相撲対戦からの認識に基づく内容識別法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿では、大模撲ダイジェスト作成システムにおける場面の認識処理と検出処理の手法を提案する。このシステムは、大模撲中断から利用者の要求の応じて取組の抽出/編集し、ダイジェストを作成する知的な録画システムである。大模撲の放送における取組の場面には、対戦字幕、仕切、対戦、礼、勝ち名乗り、リプレイなどがある。また放送ではニュース、建物などが映る場合もあるから、取組を取り出すのは因難である。そこで本論文では、動画像の特徴である時間を考慮した階層的な認識処理方法を提案する。また提案する認識手法の実験結果についても報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
関連論文
- 大相撲ダイジェスト作成システムにおける不完全質問処理機構
- 4足動物-犬-の移動経路とその歩行
- 4足獸(犬)のCGによる歩行
- アプリケーション開発環境MADEにおけるUI(UserInterface)層の設計概念
- アプリケーション開発環境MADEとアプリケーションインタフェース層について
- 距離空間データモデルMeSODに基づくTinyHyperBookシステムの概要
- 人による鳥の鳴き真似の分析と認識
- 鳥類図鑑Hyperbookにおける鳴き声検索
- 鳥類図鑑Hyperbookにおける鳴き真似を用いた検索の実現方式について
- 部品特徴による動物シルエット図形の認識
- 早稲田大学理工学部電子通信学科村岡洋一研究室
- 動画像データベース中の系列データを指定する条件の不完全さを許容できる問合せ処理とMeSODモデル
- 動画像データベースの複数の索引対象の時間的ズレを含む問い合わせと不完全質問処理
- ニューストピックの知的録画システムと不完全質問
- 大相撲対戦からの認識に基づく内容識別法
- 鳥類図鑑Hyperbookにおける個人の記憶に基づく動画像検索
- 鳥類図鑑HyperbookにおけるMeSODの商空間OBJの応用