構造化メッセージに基づくグループワークの記述方法
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概要
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近年、グループワークを支援するコンピュータシステムであるグループウェアが注目を集めている。著者らは、グループウェア構築のためのグループウェアシェルとして、Brownieシステムの試作を行なってきた。Brownieシステムは、電子化したフォームを構造化メッセージとして扱い、メッセージを自動処理することにより、フォームの処理を対象とするグループウェアを構築するシステムである。このシステムによって、「エンドユーザが自分の役割に対する支援方法を自分で記述すること(ユーザカスタマイズ)」と「例外発生時は、エンドユーザがグループワークの全体構造を変化させること」ができるようになった。しかし、ユーザカスタマイズであるのか例外発生時の処理なのかをシステムが区別することができないという問題があった。本稿では、これらを区別するためのグループワークの記述方法について、検討したので報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
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