オンラインシステムでのOSI-VTプロトコルの実装
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概要
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現在、ホストコンピュータと端末間には様々な接続手順(プロトコル)が存在している。これらのプロトコルを標準化し、異なる種類の端末を共通仕様で接続できるようにする国際規格として、OSI-VT(Open Systems Interconnection-Virtual Terminal)がある。日立のデータマネジメントシステムXDM E2(Extensible Data Manager/Extended Version 2)は、このOSI-VTプロトコルを実装した。XDM E2は、ユーザのアプリケーションプログラム(以降、UAPと記す)が、端末のプロトコルを意識せずにデータの送受信が行えるようなインタフェース(API)を提供している。OSI-VTの実装においてもその設計思想を踏襲し、従来と同様なAPIで、OSI-VTプロトコルを実装した端末とのデータの送受信が行えるようにし、APIの互換性を保障した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
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池田 裕
日立
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杉山 康彦
(株)日立製作所
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杉山 康彦
日立
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池田 裕
(株)日立製作所ソフトウェア開発本部
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三小田 健一
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
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正本 和朗
(株)日立製作所 ソフトウェア開発本部