キャンパス向け異種データベースを分散オブジェクトとみた統合的利用の試み
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概要
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ダウンサイジングの波はデータベースの構築にもおよび、個人的業務の範囲内でパソコン上に業務データベースを作成・運用することが可能になってきた。特に日本の企業・機関では大型の公共データベースを構築するという伝統に欠け、身の廻りのデータや帳簿を管理するのは当人の甲斐性とみる向きがあるので、Windows上のAccessなどを用いたパソコン関係データベースに業務が依存する傾向が強く統合的利用に困難があり、本学もその例外ではない。本学の学生の成績データベースはDOS/V機Windows上の"MS-Access'にあり、身上要録はMacintoshの"ファイルメーカー"にある。そこで、これらの異種データベースを第3のパソコン上で関係データベースとして統合的にで利用するために、表形式を変換するスクリプトを試作したところ、よい成績を納めたので紹介する。Windows上のユーティリティは学内で広く利用しやすい。
- 1996-09-04
著者
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