Boundary-Fit法における格子誘引の安定化 : FEM解析支援システムWlNG(11)
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概要
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有限要素解析では、一般に応力集中部の解析格子を細かくすることにより、解析精度を向上させるが、Boundaw-Fit法は格子密度を誘引により制御できる優れた特徴がある。しかし一般の技術者が利用できるためには、(1)誘引計算の安定化、(2)誘引精度の向上、(3)パラメータの自動設定、及び(4)対話操作のための高速化が課題であった。そこで各々について技術を開発し、実用化した。この内、誘引計算の安定化について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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