ソリッド・モデルに適合させた曲面メッシュ生成法 : FEM解析支援システムBNASS(5)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
FEM解析支援システムのための曲面メッシュ生成法を、Boundary-Fit法に基づき開発した。一般に曲面メッシュは、曲面を数式で表現し、その式を用いてメッシュを生成している。しかし、本解析支援システムでは、ソリッド・モデラによる解析モデルの生成を基礎としているため、集合演算の結果、多面体近似されたきわめて自由な曲面が得られ、その数式化は困難である。そこで、Boundary-Fit法を曲面モデルの局所に応用した、より適用範囲の広いメッシュ生成法を開発した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
関連論文
- 物理モデルに基づく構造・流動解析支援システムWING
- 写像法によるFEM用対話型メッシュ生成法 : FEM解析支援システムWING(6)
- ソリッドモデル集合演算における立体データの分離方法 : FEM解析支援システムBNASS(4)
- 穴を有する立体の集合演算 : FEM解析支援システムBNASS(3)
- 集合演算における干渉線生成の一手法 : FEM解析支援システムBNASS(2)
- FEMプリプロセッサ用ソリッドモデラ(B-Solid)の開発 : FEM解析支援システムBNASS(1)
- Boundary-Fit法における格子誘引の安定化 : FEM解析支援システムWlNG(11)
- ごみガス化溶融システムの開発
- キルン式ごみガス化溶融システム実証試験
- ソリッド・モデルに適合させた曲面メッシュ生成法 : FEM解析支援システムBNASS(5)