自律分散アプリケーションソフト支援方式
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概要
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自律分散ソフトはデータフロー構造であり、モジュールとそのすべての入出力メッセージデータで定義される。モジュールでは、入力データが到着するとプログラムの入力部でプログラムの入力変数にデータ項目ごとに取り込む。アプリケーション処理部では外部へのアクセス、外部からの割込みが一切ない状況でロジックを実行しその結果を出力処理部でメッセージデークに合成し送出する。このように、全てのモジュールとその入出力デークが決まれば、これらの矛盾をチェックすることが可能である。そこで、設計段階でメッセージデータとモジュールの整合性を確保し、これらの結果をプログラムの作成段階へ反映させることにより、自律分散ソフト開発工程全体としての生産性、拡張性、保守性を高めることを狙いとして自律分散ソフト設計開発支援システムを開発した。以下に支援方式と適用例を述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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鈴木 靖雄
日立電線(株)電線研究所
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森 欣司
(株)日立製作所システム開発研究所
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土井 幸一
日立エンジニアリング(株)
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堀 真司
(株)日立製作所
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鈴木 靖雄
(株)日立製作所
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土井 幸一
(株)日立製作所大みか工場
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堀 真司
(株)日立製作所:大みか工場
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神崎 統雄
(株)日立マイコンシステム
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