連結AKによるOSIトランスポート層処理の効率化
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概要
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マルチベンダネットワークのプロトコルとして、OSI(OpenSystems Interconnection)が使用され始めている。OSIモデルの第4層に位置付けるトランスボート層は、エンドシステム間の確実なデータ転送を保証するためのコネクション型ブロトコルである。これまで筆者等は、OSIの下位層のプロトコル処理として最もオーバヘッドが大きいと思われるトランスボート層処理の効率化の検討を行ってきた[1]。本稿においては、コマンド-レスポンス型の通信において効果が大きいと思われる連結AKによるトランスポート層処理の効率化について報告する。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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瀬戸 康一郎
日立電線
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瀬戸 康一郎
日立電線(株)電線研究所
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今井 光雄
日立電線(株)電線研究所
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鈴木 靖雄
日立電線(株)電線研究所
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浅野 光春
日立電線(株)電線研究所
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今井 光雄
日立電線(株)オプトロシステム研究所
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