事例ベース推論における構造写像エンジンの利用
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概要
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事例ベース推論(Case-Based Reasoning:以下CBR、[1])の最大の特徴は、部分マッチングによる拡大解釈機能であり、これは、他の領域知識の流用による推定や予測といったタイプの問題解決につながるものであると筆者等は考えている。現行のCBRシステムでは、類似性尺度とそのために必要な領域知識の与え方に関してこれといった方法論が存在しないのが現状である。本報告では、CBRにおける部分マッチングの手法の1つとして構造写像エンジン([2])を利用することを提案し、簡単なデジタル回路設計問題において構造写像エンジンの利用を検討した結果について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
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