PROLOGにおけるヒープ領域の固定長ブロック化によるメモリ管理方式
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概要
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PROLOG言語における節は、実行制御のためのプログラムであるが、一方、知識情報を表すデータでもあり、実行中に、追加/削除などが頻繁に繰り返される。このため、節を記憶するヒープエリアが節の追加/削除に伴って細分化されると、メモリアクセスに要する時間が増し、処理性能が劣化する。ここでは、この問題を解決するためのヒープエリアのブロック化方式を提案する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
-
松本 茂
日立東北ソフトウェア(株)
-
中村 光利
日立東北ソフトウエア(株)
-
竹内 洋一
(株)日立製作所システム開発研究所
-
迫田 行介
(株)日立製作所 システム開発研究所
-
迫田 行介
(株)日立製作所システム開発研究所
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