Prolog言語処理系LONLIにおける拡張終端呼び出し最適化方式
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概要
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実用システム構築のためのPROLOG言語処理系「LONLI」におけるスタック管理方式(拡張終端呼び出し最適化方式)について述べる。従来のPROLOG処理系で用いられている終端呼び出し最適化方式では、構造データを生成する再帰ループが存在するとグローバルスタック消費が単調に増大し、処理オーバヘッドの大きいガーベージコレクション(GC)処理を行なわねばならない。そのため、実時間性を重視するユーザは、この様な再帰ループが発生しないように配慮してプログラミングする必要があった。ここでの目的は、汎用計算機上での実現に適したスタックを用いながら、その消費量を低減すると共に、消費量を単調増大させないプログラムへの改良を容易化することにある。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
-
広瀬 正
(株)日立製作所 システム開発研究所 関西システムラボラトリ
-
古賀 浩二
(株)日立情報制御システム
-
迫田 行介
(株)日立製作所 システム開発研究所
-
迫田 行介
(株)日立製作所システム開発研究所
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