文書表現品質に関する評価尺度について
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概要
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近年、オフィスで扱われる文書は、DTPシステムの発展/普及などにより出力(印字)品質としてはある程度のレベルのものが多くなっている。しかし、情報伝達メディアとして文書をみた場合に重要となる文章、論理構成、レイアウトなどの作成/表現品質の点では不十分なものが多い。これらに関連して種々の研究がなされているが、情報を受け取る読み手の立場から、より良い(高品質の)文書とはどのようなものなのかを総合的に検討した例は少ない。そこで、文書作成要素のうちデザイン(表現)要素を主対象に、読み手がどのような評価尺度にもとづいて文書の品質を判断しているかの検討を試みた結果を報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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田中 剛
富士ゼロックス(株)システム・コミュニケーション研究所
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藤本 正和
富士ゼロックス(株)研究本部未来ワーク研究所
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藤本 正和
富士ゼロックス(株)システム・コミュニケーション研究所
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漆原 智美
富士ゼロックス(株)オフィス研究所
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田中 剛
富士ゼロックス(株)システムコミュニケーション研究所
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