協調作業支援評価の妥当性の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
グループウェア(GW)設計においては、設計者が直観に基づいた協調作業(CW)支援の在り方が通用しない場合が多いと言われる。これはCW自体が複雑な現象で、その自体・問題点・理躁状態のいずれをとっても、未解明な点が多いことによる。本稿では、GWの<設計-評価-再設計>サイクルにおいてこれらの点を解明してゆくことにより、GWの提供すべき支援を段階的に確定してゆく方法について考察する。また、この中で重要な役割を持つGW評価の妥当性検討の指針と、実際の検討から得た未解明点を示す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
関連論文
- マルチメディアサービスの本質的意義と社会的問題に対する一考察
- 協調作業支援評価の妥当性の検討
- グループウェア・システムが対象とする問題の構造分析
- メディアとしてのコンピュータとコミュニケーションの自由--コンピュータ・ネットワークをどのように理解するか
- リスク・コミュニケーション再考 : 「啓蒙モデルからの脱却」が意味すること
- 行為としてのソフトウェア(1) : テクノロジーと社会の対話,への「導入」を考える
- テクノロジーによる喪失の何を怖れるべきなのか : ノスタルジーの向こう側へ
- 書評と紹介 堀眞由美著『テレワーク社会と女性の就業』
- テレワークにみる女性の「仕事と家庭の両立」 (特集 情報)
- テレワークが拡げるワークスタイルの可能性
- 「ディスコミュニケーション」分析による協調支援の課題抽出 : 協調支援の共有課題に関する考察
- 組織において「自由なコミュニケ-ション」がもつ意味--情報と認知のマネジメント (特集 組織を考える新しい視点)
- 高橋亀吉記念賞少子・高齢化社会のゆくえと対応策
- ファジイ推論を応用したTactical Asset-Allocationの意思決定支援システム
- 技術とその社会的文脈--テレワークを事例として
- 技術コミュニケーションにおける視点の相互性とその確保