信号処理用リアルタイムモニタ(I-MAX) : 並列処理システム向け拡張機能
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
現在、我々は、信号処理プロセッサ(DSP)が複数搭載された信号処理モジュール(SPM)を多数使用する信号処理システムを開発している。該システムは、マルチプロセッサシステムの特徴を生かし、大規模・大容量データをリアルタイムに処理する信号処理アプリケーションのプラットホームとして使用することを目的としている。この種のアプリケーション開発では、リアルタイム性を意識した開発支援ソフトウェア(リアルタイムモニタ)を提供する事が、開発上の作業量を左右すると言っても過言ではない。本稿では、我々が既に開発している単一DSP用リアルタイムモニタ(I-MAX)のマルチプロセッサシステム対応の拡張機能に関して検討を行ったので結果を報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
関連論文
- 『大容量信号処理システムの試作』 : アプリケーションプログラム開発サポート機能
- 大容量信号処理システムApexの試作(1)
- 企業間文書検索を可能とする統合データベース水平分散方式の開発
- 信号処理向け並列システムにおける応用プログラムデバグ環境の検討
- 信号処理用リアルタイムモニタ(I-MAX) : 並列処理システム向け拡張機能
- エキスパートシステム開発支援ツールEXD^3 : 基本思想とプロトタイプの構成