大形汎用機における遠隔障害対策機能の提案と開発
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概要
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近年の大形汎用機センタは、計算機施設に対するコスト等の問題から都市周辺部など遠隔地に設けられる傾向にある。一方、センタの運用は、計算機ユーザへのサービス性などを考えると従来通り都市内のセシタから行われることが望ましい。このため、遠隔地システムの効率運用へのニーズが高まっている。これを解決するために、都市内のセンタに管理者を置き遠隔地のシステムを監視/制御する方式が必要である。この方式では、局所型システム構成に比べて可用性を維持することが重要であり、遠隔地からシステムの異常を検出し対応できることが必要となる。本稿では、大形汎用計算機を対象とした遠隔地からの障害対策機能の実現方式について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
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