電子メールを用いたソフトウェア障害管理システムの開発
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概要
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コンピュータシステムの大規模化、複雑化にともない、ソフトウェア品質の確保が重要な問題となっている。ところがソフトウェアの品質を向上させるために掛かる労力は膨大なものであるため、品質管理支援システムにより労力の軽減がはかられている。しかし、これらのシステムのユーザインタフェースは実際に開発を行なう技術者にとっては、使用しにくいものであった。そこで、プログラムの開発と同じ環境での操作を可能とし、技術者にとって使いやすいものとするため、電子メールを用いた障害管理システムの開発をおこなった。本システムを使用することで遠隔からの障害報告や障害に関する情報の保存・検索、リスト・グラフの出力などの操作を行なうことができ、障害情報を効率良く管理することが可能となる。また、本システムは既存の電子メールシステムを利用しているため容易にシステムを構築することが可能であり、利用者は普段開発に使用している環境でサービスを受けることが可能である。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
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