分散OLTPシステムにおけるディレイドオンライン制御
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概要
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オンライントランザクション(OLTP)システムでは、トランザクション(以降TX)は通常発生時点で処理される。しかし、システム形態の、集中型から分散型への変化に伴い、分散処理を行う-部の計算機や、通信官回線の障害が、システム全体の機能停止へとつながる危険性が高くなった。そこで、送信先の計算機が障害等の理由により、TX要求を送信出来ない場合時間的に遅延させて実行を行うディレイドオンライン処理が必要となる。今回、UNIXサーバー上の当社独自のTPモニターであるTX/ATPS(エーテーピーエス)に、下記の特徴を持つディレイドオンライン機構を実現したので報告する。●ファイルキユーによるメモリ資源の有効利用。●ファイル型DCバッファプールによる高速処理。●メッセージ通番による順序性の保証。
- 1994-09-20
著者
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