マンデルブロー集合と可視化
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概要
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マンデルブロー(B.B.Mandelbrot)によって、生み出された"フラクタル理論"は、自然科学は勿論のこと人文科学、社会科学さらには芸術にまで広範囲にまたがる基本的な概念であり、新しい文化を形成しつつある。その図形は部分と全体との同形性に基づく、自己相似性という重要な性質を含んでいて、自然界に多く存在する現象である。マンデルブロー集合は二次式による変換の繰り返しの結果として得られ、多様な図形が描ける。本文ではマンデルブロー集合をいろいろな形で表現し、他のフラクタル図形の可視化へ結びたい。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-03-14
著者
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