テンポ情報を基にしたMIDI/PCM同期システム
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概要
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現在の情報処理と音楽を結び付けるものの代表格にMIDIとPCMがある。MIDIは技術者の目から見れば通信プロトコルの一種にすぎないが、一般的な人(例えばミュージシャン)にとっては、容易に高度な情報通信ができるものとして、現代音楽の重要な位置にある。PCMはアナログ信号をディジタル信号に変換して扱う信号技術である。アナログ信号、として「音」をマイクから入力すれば、ディジタル信号に変換することによってより複雑な音声信号処理ができる。今回は、この異なる特質を持つ2種類の信号を、統一的に扱う為の重要なポイントとして時間軸に着目し、時間軸を可変的な「テンポ」として扱うための処理方式を述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
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