オフィスプロセッサellesシリーズ「自律分散」のハードウェアシステム
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概要
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オフィスプロセッサelles(HITAC L-700)シリーズは、事務処理用コンピュータの分野で初めて「自律分散」を製品化した。自律分散は、システムを構成する各サブシステムが、他のサブシステムに依存することなく、自律的に自処理の実行、他サブシステムとの連携処理の実行を行うシステムである。el1esシリーズは、自律分散を利用することによって、システム内の障害発生時、システムの拡張時や保守時にも、ユーザが実行中の業務を止めることなく、そのまま続けられるようにする「エバーラン」など、分散処理環境でオフィスプロセッサの使い勝手を向上する機能を提供している。本稿では、自律分散を実現したオフィスプロセッサのハードウェアシステムについて述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
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