Communicative Approachに基づく知的CAIシステムの実現法(2) : 文生成方式について
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概要
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外国語の教育に関しては、様々な教授法が研究開発されてきたが、なかでもCommunicative Approachは第二言語や外国語としての英語教育にとって革命的な方法論として知られている。Communicative Approachは言語機能の概念をもとに開発された教授法で、学習者に言語能力のみならずコミュニケーション能力をも身につけさせることを目的としている。著者らが現在開発中の、学習者とシステムの外国語による自由な会話のシミュレーションを通して教育的指導を行う語学訓練用知的CAIシステムの教授法としては、Communicative Approachに基づいたものが理想的であると考える。本稿では、Communicative Approachに基づいた教材を作成するために、本システムの文生成に要求されるものと、出力文生成部における言語機能の役割について考察した後、本システムの文生成方式について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
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甲斐 郷子
沖電気工業(株)
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浅野 雅代
(株)沖テクノシステムズラボラトリ
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大場 克哉
(株)オージー情報システム総研
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井谷 浩二
(株)オージー情報システム総研
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甲斐 卿子
沖電気工業(株)研究開発本部総合システム研究所
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