文書編集時の高速表示手法
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概要
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WYSIWYGのDTPシステムでは、レイアウトされた結果を確認しながら文書の編集ができることを特徴とするため、効率的な編集作業のためには編集操作に対する素早い応答が必要となっている。しかし、多種類の書体や文字サイズ、平長体、変形文字などを扱うためにフォントをアウトライン化しており、フォントのラスターイメージ生成にかなりの時間がかかるため、結果として文字表示が遅くなり編集作業の妨げになっている。この問題を解決するために、編集途中の再表示は、できるだけフォント生成のルーチンを通らずに、編集前に既にウインドウ上に表示していたラスターイメージを転送する手法で再表示時間を短縮し、効率的な編集作業を可能とするシステムを開発した。
- 1990-09-04
著者
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小野 修一郎
シャープ(株)技術本部マルチメディア推進本部
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久保 登
シャープ(株)
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小野 修一郎
シャープ(株)技術本部コンピュータシステム研究所
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吉田 茂
シャープ(株)技術本部コンピュータシステム研究所
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豆田 憲治
シャープ(株)技術本部コンピュータシステム研究所
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久保 登
シャープ(株)技術本部コンピュータシステム研究所
-
豆田 憲治
シャープ株式会社研究開発本部ソフトウェア開発センター
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