部品型成果物の一管理手法
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概要
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近年,工業の発達はめざましい。その発達に大きな役割を果たしているのは"標準化"である。工業化を意識した標準化の主な目的は次のとおりと考える。(1)多くの人に意志の疎通がはかれること。(2)職人でなくても同等のものが作成できること。(3)同等のものを大量に作成できること。具体的には(1)では,言葉(言語,用語等)の標準化,図・記号の標準化などによる成果物の標準化により実現可能。(2)では,分析技術,方法論の確立,道具の標準化により実現可能(3)では,工程の標準化,分業化,機械化などにより実現可能。本稿では,(1)を主に実現する標準化された成果物のうち部品型成果物について定義するとともにその有効な一管理手法について述べる。
- 1990-09-04
著者
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