画面設計支援ツールPICtoolsの適用事例
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概要
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大規模計算機制御システムの分野では、マンマシンインタフェースであるCRTディスプレイに表示する画面の作成に多大のマン・パワーを要するため、この作業の省力化が切望されていた。当工場では、この様な背景の下、当社のプロセス制御用コンピュータTOSBAC-G8000シリーズ上に、CRT管理システムCMSを構築し、画面記述言語PDLと対話型エディタにより、実機上の作画環境を整備してきた。また、当社のEWSであるAS3000、さらに、当社のラップトップ・パソコンであるJ-3100上に統合化されたソフトウェア開発環境New-SWBを構築する中で、その1メニューとして画面設計支援ツールPICtoolsを開発し、実機に依存しないクロス開発環境の整備を進めてきた。このように、実機、AS3000、J-3100と整備されてきた一連の作画環境と、その適用事例、および、その効果について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16