書換型光DKによる大量データ管理の実現
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概要
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計算機システムで扱うデータ量の増大に伴い。それらの管理技術が重要な課題となってきている。特に従来の小型システム(1MIPS程度の能力)では、大量データの保管媒体として有効なものがなく、イメージデータのような長大データを扱うことが困難であるという問題があった。又、小型システムの特徴として人手操作の省力化を果たせることが、その必須条件であった。一方,書替え型光DKは、ビットコストが安価で小型な割に大容量であるという利点を持ち,かつライブラリ機構による自動マウント機能を備えているため、上記目的に適している。そこで、汎用OSで光DKの本格サポートを行うことにより、従来少量データしか扱うことが出来なかった小型システムにおいて、初めて以下に示すような大量データ管理の自動化を実現した。(1)小型システムでも大容量データベースを利用可能とした。(2)媒体の自動マウントを可能とし,人手操作を不要化した。本稿では,OSにおける光DKサポートの技術的課題のいくつかを紹介する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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